ダイワ産業 「アマビエトラック」 コロナ終息の願い込め

ダイワ産業 「アマビエトラック」 コロナ終息の願い込め

人材派遣事業と物流事業を手がけるダイワ産業(東京・港区、高倉眞砂美社長)は10日、疫病よけ妖怪といわれる「アマビエ」のイラストを描いたラッピングトラック(アマビエトラック)を5月上旬から運行している、と発表した。
この「アマビエトラック」は、4月に大分市の一番運輸(藤田憲靖社長)が新型コロナで疲弊している人を元気づけたいと、妖怪アマビエのイラストを10トントラックの両側面に印刷し「疫病退散!!アマビエチャレンジ」の文字とともに走らせている。
ダイワ産業は、この活動をSNSで知り、一番運輸にコンタクト。新型コロナウィルスの感染拡大が深刻な東京都内で、「見つけてくれた人が少しでも楽しい気持ちになってくれたら」という思いと、「うつらない、うつさない」というコロナ終息の願いを込めてアマビエトラックを制作。
ラジオ(NHK)局からの取材も受け、都内でアマビエトラックを見かけた人からは「疲弊していた心が安らいだ」「トラックを見つけて元気をもらった」との声が寄せられているという。

提供元:日本物流新聞

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