日通 九州ルートを追加

日通 九州ルートを追加

日本通運(齋藤充社長)は船と鉄道を組み合わせた輸送サービスSea&Railに九州ルートを加え、2日から販売開始した。
従来の北海道ルートに加わったことで太平洋側を北海道から九州までつながった。これにより輸送ルートの選択肢が増え、BCPへの備えや長距離輸送でのドライバー不足への対応として顧客に提供していく。
同社が開発したRSVコンテナを使用して輸送する。鉄道・内航船双方の輸送に対応した12ftハイブリッドコンテナ。貨物を積み替えることなく鉄道、海上間の輸送ルートを相互にシフトできる。

環境にやさしい海上・鉄道一貫輸送

トラック輸送に比べ環境に優しい輸送サービスであることから、利用者のESG経営に貢献できるとしている。また異常気象による輸送障害発生においても、輸送ルートを複線化していることから障害区間を回避することができる。

提供元:日本流通新聞×foredge

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