２段式でロボット２８０台、＋Ａ ＺОＺО習志野に導入
物流ロボットのサブスクリプションサービス、販売を展開するプラスオートメーション（＋Ａ／飯間卓社長）は、ＺОＺО（千葉市、澤田宏太郎社長）の大規模物流拠点の一つである「ＺОＺОＢＡＳＥ習志野１」（千葉県習志野市）に、世界的にも先進的取り組みとなる大規模２段式ソーティングロボットシステム「ｔ−Ｓоｒｔ」を２ユニット、ロボット台数で２８０台の導入を完了したと発表した。
当初50 台の中規模運用からスタートし、課題抽出と改善を繰り返し、２８０台による本稼働を約３カ月の短期間で実現した。
ロボット走行ステージを２段化することで、限られた防火区画内のスペースを有効活用し、インダクション数、シュート数を従来の１段式から倍増させることで単位面積当たりの処理能力数を大幅に向上させた。
中規模運用を通じて、人とロボットが協働しながら大量の商品を効率的に仕分けるオペレーションや、大量データ処理に耐え得るシステム構成について検証・改善を積み重ねた。
＋Ａ独自開発の庫内実行システム「＋Ｈｕｂ」の提供でより直感的にロボットを操ることができる。「＋Ｈｕｂ」は作業進捗確認や実績の可視化等も可能で、今後も該当作業工程のオペレーション改善を重ねていく。
提供元：日本流通新聞×foredge
