【物流日記】日本最大級 アルファリンク流山8竣工

【物流日記】日本最大級 アルファリンク流山8竣工

物流不動産とその他関連テクノロジーに携わる日本GLP株式会社が手掛ける、日本最大級の多機能型物流施設「アルファリンク流山」が千葉県内人口増加率No.1の流山市に誕生しました。
2021年9月から施設内にある「流山8」への入居が可能となり、全8棟で構成予定で全長約2㌔㍍、総延床面積92万平方㍍になります。

物流施設ではあるものの「流山8」はカフェ、食堂、ワーキングスペース、共有公園、会議室、シャワールームなどを完備し施設内外は散歩コースとして活用可能だそうです。
地域の人々の交流を図る目的で設置される交流広場を設け、物流施設でありながら地域共生を目指す施設として注目が集まっています。

流山市の2021年の人口増加率は2.47で、政令指定都市を除いた自治体別ランキングで第3位です。「アルファリンク流山」においての雇用は5,000人ほどを予想しており、流山市を盛り上げる要因の1つになるでしょう。

神奈川県相模原市には、2021年8月に「アルファリンク相模原1」が竣工し、全4棟で総延床面積約67万平方㍍超と東京ドーム約14個分の面積に相当します。
また、関西初のアルファリンクプロジェクトとして2023年1月より全3棟の「アルファリンク茨木」も順次竣工予定。

Eコマース市場の拡大により物流業界において、保管型の物流施設が主流であった物流センターや倉庫などの物流施設の在り方も変わってきていると感じます。
コスト削減やサプライチェーン最適化等のニーズに対応し、効率化を図りながら地域にオープンな物流施設として今後のプロジェクト拡大も楽しみです。
2022年も「物流たまてばこ」のコンテンツとして、物流業界の最新情報を発信していきますのでチェックしてみてくださいね!

日本流通新聞 トラックマンジョブ