トラックドライバーの履歴書の書き方【採用率アップ!!】

トラックドライバーの履歴書の書き方【採用率アップ!!】

こんにちは!「物流たまてばこ」編集部の小野です!
トラックドライバーの採用だけではなく、履歴書は応募者と採用担当者の双方にとって重要な書類です。
履歴書によって応募者の第一印象が左右されるので、履歴書を書く際の基本のルールと採用率が上がるトラックドライバーの応募者の方がおさえるべきポイントをいくつかご紹介いたします。

転職活動をお考えのドライバーの方はもちろん、未経験の方や女性の方も活躍出来る業界になりますのでご参考に是非ご覧ください。

■履歴書の基本的なルール

すべての業界・職種に共通する履歴書の書き方のルールについてご紹介します。

・作成はパソコンやスマートフォンでもOK
履歴書は、手書きで作成・郵送での提出、またはパソコンやスマートフォンで作成・データで提出するなど、作成方法・提出方法は企業によって異なります。
提出先より指定がある場合は従うようにしましょう。
履歴書の作成方法・提出方法に指定がない場合は、手書きで作成しても、パソコンやスマートフォンで作成しても問題はありません。

文字の読みやすさや保管のしやすさなどの利便性の高さから、パソコン・スマートフォンで作成された履歴書を好む企業が最近では増えているようです。
丁寧な字で書かれた履歴書を高く評価する文化が根付いている企業もあるため、手書きの際は、黒の油性ボールペンで太さは、0.5mm〜0.7mmが読みやすくおすすめです。

・その他の基本的なルール
また、職務経歴書を含めて履歴書全体で統一感を持たせるためにも、西暦・和暦は混合には気をつけてください。
日付には、提出日を記入し、写真サイズは基本的に縦4cm × 横3cmで撮影時の服装は、黒や紺などの落ち着いた色のジャケットに白の襟付きシャツの着用が基本です。
記入漏れや誤字・脱字がないよう最後にチェックして印象UPに繋げましょう!

■免許・資格の書き方

免許や資格の欄には、特にドライバーの業務に関わる免許を正式名称で取得年月の順番通りに記載してください。
同じ種類の第一種免許と第二種免許を取得している場合も同様に、取得年月の順番通りに書きます。
トラックドライバーを志望する場合には、8t限定、5t限定といった情報も書き足すとわかりやすく印象がUPします。

また、応募する職種に関連する可能性がある資格をお持ちの場合は、それらも記載するようにしましょう。
履歴書作成時点で取得予定の資格がありましたら記入することをおすすめします。
例えば、教習所に通っているなら「現在、中型自動車免許取得の為、勉強中」と記入すると熱意が伝わりやすくなります。
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■志望動機や自己PRの書き方

運転がすき、体力、責任感、コミュニケーション能力、経験者と未経験者

運送会社の採用担当者はどんなドライバーを求めているかというと、体力と責任感があり、長く勤めてくれる方を求めています。
いくつかアピールポイントがあるので、1つずつおさえていきましょう。

・体力
トラックドライバーに限らず、お仕事において「体力」はとても重要です。
特に仕事内容によっては積込みなどの業務が発生しますし、勤務中ほとんどの時間を運転するため、ドライバーの採用基準において体力はアピールできるポイントになります。
また、業務中に渋滞に巻き込まれる可能性も大いにあるため「忍耐力」にも繋がる、部活経験などで体力のアピールをすることをおすすめします。

・責任感
運送会社は事故やミスが大きな問題に繋がることを避けたいと強く思っています。
採用担当者はお届け物を丁寧に扱い配送することが出来る、「責任感」があるトラックドライバーの方を求めています。
また、業務において時間が遅れてしまった場合荷主に迷惑をかける事になるため、責任感が強いという点は印象良く伝わります。

・コミュニケーション能力
採用に繋がる重要なポイントとして、「コミュニケーション能力」も重要になります。
特にトラックドライバーは一人で仕事をするイメージを持たれがちですが、荷主や顧客と接する機会が多いため、コミュニケーション能力の高さは評価に繋がります。

・運転が好き
トラックドライバーの業務において、運転に最も時間を割くため長く勤められる要因として「運転が好き」であることが重要になります。
テクニック的な面も重要ですが、長時間の運転も苦にならないことや行った事がない場所に行くことが好きなど、運転にまつわることはどんどんアピールしてください。

・その他
ドライバー経験者の方は、即戦力として資格や免許、今までの経験をアピールすることが重要です。
また、今後スキルアップしたい点や、なぜその会社に入りたいと思ったのか熱意を持って伝えることも大切です。

対してドライバー未経験者の方がドライバー職に転職する際は、前述の体力・責任感・コミュニケーション能力などのドライバー向きであること、未経験でも今後活躍出来る人材であることを伝える事が重要です。
また、先々身につけたいスキルや資格など成長意欲があることを伝えることで、採用担当者に好印象を与えることが出来ます。
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■その他の注意点

履歴書の賞罰欄の罰は、刑事罰のみが該当します。
しかし、トラックドライバーやタクシードライバーなどの場合は、事故歴や行政処分前歴が、今後の業務に関連する可能性があるため、刑事罰でない場合でも書かなければいけないケースもあります。
その際は、過去5年、3年、または1年の交通違反や交通事故、運転免許に関する行政処分の記録について記載されている「運転記録証明書」を参考にするとわかりやすいです。
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■まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はドライバー求人の履歴書の極意と題しまして、採用率を上げる為のポイントを解説いたしました。
未経験の方でも活躍出来る職種になりますので、履歴書を書く際にご参考にしていただけると嬉しいです!
転職活動の際は大変な事も多いと思いますが、ドライバー職にチャレンジする方を応援しています!
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