ドライバーのボーナスは？福利厚生からみる運送会社の選び方！
こんにちは「物流たまてばこ」編集部の小野です！
トラックドライバーという職業に対して不規則な労働時間で体力的に厳しいというイメージが浸透しています。
実際はボーナスや休日、社宅など福利厚生が整っている企業が多く、非常に働きやすい業界になります。
今回は福利厚生から見る運送会社の選び方を解説します！
未経験から物流業界に転職をお考えの方はもちろん、業界内で転職をお考えの方も参考にしていただけると嬉しいです！
■トラックドライバーのボーナスは？
トラックドライバーのボーナスの平均額は36.8万円になります。
取得している資格により、乗れるトラックの種類に制限がありボーナス額に差があります。
地域や年齢、性別によってもボーナス額が異なるため、カテゴリー別にまとめました。
・トラック種類別ドライバーのボーナス額
基本的に乗車するトラックの種類が大きくなれば基本給が上がり、比例してボーナスの額が上がる傾向にあります。
けん引ドライバーよりも大型トラックドライバーの方がボーナスの額が大きくなっていますが、あくまでも平均になるため実際はさほど差はないかと思います。
・地域別ドライバーのボーナス額
ボーナス額は信越北陸と沖縄が高い傾向にあります。
また、北海道や四国、九州はボーナスが低めに設定されているようです。
仕事内容によってもボーナス額は異なりますので、求人をご確認ください。
・男女別ドライバーのボーナス額
男女別でみるとトラックドライバーのボーナス額は男性の方が高く、平均ですと男性の平均ボーナスが45万円、女性の平均ボーナスが35万円と約10万円の差があります。
女性に関しては中型トラックドライバーの平均ボーナス額が最も高いですが、求人によって異なりますので参考にされてください。
また、年齢や勤続年数、会社の規模によってもボーナス額は異なります。
走行距離が長ければ長いほど体力を消費し、拘束時間が長くなる傾向にあるため、特に長距離トラックドライバーに多くボーナスを支給する会社も多いです。
■年間休日は？
ボーナス以外にも年間休日は112〜120ほどあればかなりいい運送会社であると言えます。
運送会社によっては年間休日100日以下の会社もあり、車体の大きさに関係なく近距離を担当するか長距離を担当するかによっても勤務形態が変わります。
しかし、2024年からの罰則付き時間外労働上限規制導入に向け、物流業界全体はもちろん各運送会社ごとに労働環境の改善に取り組んでいます。
年間休日がしっかり取れる会社も多くある為ぜひ求人をご確認ください。
小型トラックドライバー求人(関東)-トラックマンジョブ
■社宅や独身寮はある？
社宅や独身寮がある会社は、規模が大きい会社であることがほとんどです。
実際に社宅や寮を利用することが出来れば、通勤が楽になったり家賃・光熱費が抑えられたりと出費を減らすことに繋がります。
また会社の安定性としてもプラスに捉えられます。
寮・社宅ありのドライバー求人(関東)-トラックマンジョブ
■その他の福利厚生
その他にも、社会保険完備、退職金制度、資格取得支援、産前・産後休暇の有無なども企業の安定度合いの基準になります。
運送会社でドライバーとして働く場合、小型トラックドライバーよりも中型・大型トラックドライバーの方が圧倒的に稼ぎやすいです。
今後のキャリアを考えたときに、資格取得支援制度の活用は大きなメリットになるためおすすめです。
資格取得支援制度ありの求人一覧(関東)-トラックマンジョブ
■優良企業のドライバー求人を探すならトラックマンジョブ
ボーナス・年間休日・社宅の有無などの福利厚生から見る運送会社の選ぶ基準を解説しました。
不規則な労働時間で体力的に厳しいというイメージを持たれがちなドライバーのお仕事ですが、企業選びを間違わなければ安定した収入を、プライベートも充実させながら得ることが出来ます。
ご興味がある方は地域や職種ごとに見やすく掲載されている、トラックマンジョブで検索してみてくださいね！
トラックドライバーのための求人情報サイト【トラックマンジョブ】
■運送会社の選び方まとめ
今回はトラックドライバーのボーナスを中心に、運送会社の福利厚生面にフォーカスしました！
体力的に厳しいイメージを持たれがちなドライバー職ですが、キャリアを積むことで安定的に稼ぐことが出来ます。
特に中型トラックより大きい車種の免許を取得することでお仕事幅はもちろん、ボーナスの額がグッと上がるので、将来を見据えた会社の選び方をおすすめします！
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