県内初のEVトラックを導 トナミ運輸

県内初のEVトラックを導 トナミ運輸

トナミ運輸(綿貫勝介社長)は3日、富山支店にEVトラック(三菱ふそうトラック・バス製、最大積載量3㌧)を2台導入し披露した。EVトラックの導入は富山県内では初となり、サイドオープン(日本トレクス製)車仕様では全国初。4日から集配業務の運用を開始した。
同車は、日中の集配業務を想定したことから、富山支店で約11時間の夜間普通充電によるチャージを行い、将来は同支店のソーラーシステムからの供給も検討する。
航続距離はJE05モードで100㌔㍍、衝突被害軽減ブレーキ、車両安定性制御装置、車線逸脱警報装置などの安全性能に優れた設計。
髙田和夫専務取締役は「脱炭素社会に向けた取り組みを推進し、ゼロ・エミッション輸送をめざし、実地検証を踏まえ全国展開していく」と意欲を示した。

提供元:日本流通新聞×foredge

日本流通新聞 トラックマンジョブ