相鉄Gが物流施設開発に進出 相鉄アーバンクリエイツ クレド・アセットマネジメント CREDO羽村開発プロジェクト着手
相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ(本社=横浜市、佐藤誠社長)とクレド・アセットマネジメント(本社=東京都港区、塩田徳隆社長)は6日、共同で物流施設「CREDO羽村」(羽村市神明台)の開発に着手した。20241月に着工し、同年11月の竣工予定を目指す。
相鉄グルーブとして物流施設の開発事業は初めてのことで、「長期ビジョンVision2030」における重要戦略の一つとして「不動産事業の抜本的な強化」を戦略的な取り組みとして位置付けている。
近年のインターネッの普及や新たな生活様式とキャッシュレス決済の浸透などのEC需要の拡大を受け、物量の増加が見込まれることから、堅調な需要がある物流施設の開発に着目した。
グレド・アセットマネジメントは、不動産アセットマネジメント会社として、とりわけ物流施設の開発・運営において豊富な知見を有し、土地のソーイング、施設の企画立案を含む開発マネジメントから土地のシーリングまでを担う。
同施設は、圏央道「青梅IC」から約6㌔㍍、JR青梅線「羽村駅」から1㌔㍍に位置。圏央道経由で東名道、中央道へのアクセスに優れ、広域配送拠点として機能する。
駅からの徒歩圏内、周辺は住宅地が浩がり雇用面でも優位性が高い。1社での占有利用が可能な施設でもあり、両者が継続して協力し、施設開発と取得などを推進していく。
敷地面積約7000平方㍍、延床面積約1万5000平方㍍、鉄骨造・地上4階建て、環境認証=CASBEE認証Aクラス。