ＡＺ―ＣＯＭネット 「指定公共機関」指定
ＡＺ-ＣＯＭ丸和ホールディングス（旧丸和運輸機関／本社＝埼玉県吉川市、和佐見勝社長）は11日、「ＡＺ-ＣＯＭ丸和・支援ネットワーク」（ＡＺ-ＣＯＭネット／本部＝東京・千代田区、和佐見勝理事長）が内閣府から、６月23日に災害対策基本法に基づく指定公共機関の指定を受けたと発表した。
６日に行われた指定公共機関の指定通知書「交付式」では、谷公一内閣府特命担当大臣（防災）から「ＡＺ-ＣＯＭネット」の和佐見理事長に指定通知書が手交された。23年６月23日現在、１０６機関が指定を受けている。
指定公共機関は、災害対策基本法第２条第５号に基づき、公共的機関および公益的事業を営む法人のうち、防災行政上重要な役割を有するものとして内閣総理大臣が指定している機関のこと。
指定された法人は、平時において防災業務計画の作成、防災訓練の実施等を行う義務を有し、災害等の緊急時には、応急措置の実施、情報収集等を行うとされ、災害の予防・応急・復旧等の段階で重要な役割を果たすことが求められいる。
【ＡＺ-ＣＯＭネット】
ＡＺ-ＣＯＭ丸和ＨＤが中心となって、協力関係を築いてきた全国のパートナー企業の経営支援を目的として２０１５年に創設、16年に一般社団法人に移行。トラック運送事業者を中心とする会員制のネットワークとして現在１８００社が加盟している。
