物流センサス、最終とりまとめ、国交省

物流センサス、最終とりまとめ、国交省

 国土交通省は2021年年10月に実施した、全国貨物純流動調査(物流センサス)の最終的な調査結果を取りまとめた。
 15年調査から21年調査の年間出荷量は8・2%減少、10 年対比15年調査の減少率2・4%減より減少傾向は拡大。トラックの分担率が約85・5%と高く営業用の比重が高まっている。
 また、平均流動ロットは15 年調査(0・98㌧/件)で微増だったが、21年は0・83㌧/件と再度減少傾向。一方で0・1トン未満の貨物の占める割合は15年79・2%に対し21 年82・2と拡大している。
 センサスの調査結果はパンフレット、報告書を国交省ホームページに掲載している。

日本流通新聞 トラックマンジョブ