初の協業拠点を開設、いすゞ、UD 京都府綾部市に
いすゞ自動車(南真介社長)とUDトラックス(丸山浩二社長)は、両社初となる営業・アフターサービス協業拠点を京都府綾部市に開設した。
いすゞ自動車近畿が運営する綾部営業所・綾部サービスセンターの移転と、UDトラックスの新たなカスタマーセンター設立を合わせて実施するもの。
舞鶴若狭、京都縦貫各自動車道のICに近く、移転前と比べて敷地を約2倍、建屋を約1・3倍に拡張。電気自動車の充電器を備え、今後、BEVを選択する顧客のニーズにも対応しする。
このほか、太陽光パネルやLED照明、バイオ式工場排水処理装置を設置して環境面に配慮したほかスポットエアコンを配備してメカニックの労働環境を改善している。
現在、両社合わせて国内400拠点を超える商用車サービスネットワークを展開しており、今後、地域の実情を踏まえ、様ざま形態での協業を進めていく計画。