ドライバー停滞を検知

ドライバー停滞を検知

オンラインコンサルタント(本社=横浜市、後藤暁子社長)はこのほど、一定以上停滞している運転者の行動を知らせる「停滞検知」機能を「ODINリアル配送システム」に搭載した。
  管理者は常に運転者の状況を把握することができないため、より多くの時間を活かせば、業務効率が上がり、売り上げおよび利益向上が見込める。

健康起因の把握にも

一方、運転者の健康起因に対するトラブルなど、運行上の把握に効果が高い。
  そこで、業界のニーズを受け、スマートフォンアプリからのGPS情報を活用し、一定時間どこで停車していたかを管理者に伝える仕組みを構築した。
  「停滞検知機能」では、任意の通知時間を設定することで、管理者が運転者の停滞状況を簡単に知らせることができ、さぼりの抑止に繋がる。設定画面は、最短10分の検知時間を設定でき、管理者への通知方法は、メールまたはウェブ画面内のポップアップメッセージによる。
  例えば、位置情報で15分以上の停滞を検知した段階で管理者へ通知が届く。管理者は、停滞検知から事故や車両故障などのトラブルなのかを確認できる。運転者が連絡しなくても管理者に停滞状況と位置を知らせることも可能だ。
  今後同社では配送システムのリーディングカンパニーとして、新技術の投入や顧客ニーズに対応した配送業の効率化を追求し、さらなる機能強化を行う」という。

提供元:日本流通新聞×foredge

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