首都高大口・多頻度割を拡充

首都高大口・多頻度割を拡充

4月から首都高速道路の料金が変わる。対距離制を基本に上限料金を見直す。中型車の場合は現在の1410円から2310円と900円、大型車は2080円から3110円と1030円、特大車は2650円から5080円と2430円それぞれ値上げとなる。
また、昨年4月から延長継続していた中型車と特大車の暫定車種間比率は3月末に終了する。
上限料金を見直すのに合わせ大口・多頻度割引を拡充する。トラックといった物流の負担が急激に増えることがないよう配慮した。車両単位割引の基本割引を最大20%から25%まで拡充。さらにその割引対象額のうち、中央環状線の内側を通過しない利用分については割引率5%を10%まで高める。
その結果、契約単位割引の10%を合わせた大口・多頻度割引は、これまでの最大35%から45%まで拡充されることになる。
また、ETC車を対象に深夜割引を新たに導入する。深夜0時から4時までの間に首都高速の入口等を通過する車両の料金を20%割引する。

提供元:日本流通新聞×foredge

日本流通新聞 トラックマンジョブ